軍艦島へ行こう!クルーズ船・ツアー比較や上陸の注意事項

九州旅行情報

こんにちは!みちをです!

今回は軍艦島について紹介したいと思います!

そもそも軍艦島って?

正式には端島は、日本の長崎県にある小さな島で、かつては活発な炭鉱の中心地でした。
19世紀から20世紀初頭にかけて、石炭採掘のための重要な場所で、島は非常に狭いにもかかわらず、数千人が住んでおり、当時の日本の産業発展に大きく貢献しました。
島の形が戦艦に似ていることから「軍艦島」と呼ばれました。

軍艦島までのアクセス

軍艦島までは主にクルーズ船で行きますが、長崎港と同じ市内にある野母港から出港しています。

長崎港から出港しているクルーズ船

主に4つのツアー会社が出向しています。それぞれ料金を見ていきましょう。

軍艦島コンシェルジュ(ユニバーサルワーカーズ)


上陸できなかった場合、上陸料は返金
ツアーに軍艦島デジタルミュージアムが含まれている。

軍艦島コンシェルジュ(ユニバーサルワーカーズ)についてはこちら

やまさ海運


上陸できなかった場合、上陸料は返金

やまさ海運についてはこちら

シーマン商会


上陸できなかった場合、上陸料は返金なし(高島上陸に変更)


シーマン商会についてはこちら

 

軍艦島上陸クルーズ(高島海上交通)


上陸できなかった場合、上陸料は返金なし


軍艦島上陸クルーズ(高島海上交通)についてはこちら

各ツアー会社や天候の状態などによりますが、片道約45分なので、大体軍艦島ツアーの所要時間は2時間~3時間程度といったところでしょうか。値段は変動する可能性があるため、詳細は上記のリンクをタップして下さい。

野母港から出港しているクルーズ船

野母港は軍艦島から一番近い港にあります。主に出向しているクルーズ船は以下の通りです。
アイランド号(第七ゑびす丸)

アイランド号(第七ゑびす丸)についてはこちら

「アイランド号(第七ゑびす丸)」は、釣り船としても活躍している漁船です。メリットは軍艦島までの乗船時間が約10分程度と最短時間で軍艦島へ向かえます。また、人数が多いと安くなるという特徴もあります。
ただし、長崎市より1時間ほど南へ下った「野母崎」からの発着なので、旅行客のアクセスはあまり良くありません。近くに寄ることがある方や、乗船してから早く軍艦島を見たい方にはいいかもしれません。

野母港発着の場所はこちら

上陸できる確率はかなり低い!

軍艦島は台風などで建物が老朽化していることもあり、観光客の安全確保のため、長崎市の条例で以下のように条件が決められております。

  • 風速が5mを超える時
  • 波高が0.5mを超える時
  • 視程が500m以下の時
  • 見学者が安全に下船できないと船長が判断する時

統計的に1年間で上陸できる確率は約3割といわれています。
上陸できない場合は軍艦島の周りを外周し、払った金額のうち、施設見学料のみが返金される仕組みになっています。
また、悪天候の場合、外周すらしない場合もあるみたいです。
ですから、事前に天候を調べておいて、上陸ができればラッキーという感覚をもっていくことが望ましいです。


ただ、外周だけでも軍艦島の魅力は十分感じれるので行ってみる価値はあると思います。^-^

さいごに

軍艦島はロマンを感じれる場所です。本記事を参考に、楽しい軍艦島の旅をお楽しみください!

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