別府地獄めぐりに行こう!各地獄とその巡り方

九州旅行情報

どうも、みちをです!
今回は大分県別府で体験できる別府地獄めぐりについて紹介します!

地獄めぐりとは?

大分県別府市で有名な観光名所の一つで、主に温泉の自然現象を楽しむことができるスポットです。「地獄」とは、古くから温泉が噴き出す様子が地獄のように見えることから名付けられたものです。様々な地獄からモクモクと湯けむりが立ち上り、それぞれの地獄によって違った魅力を見せてくれます。

別府までのアクセス

博多駅から特急電車で約2時間、小倉駅から特急電車で約1時間10分で着きます。

高速道路を利用した場合、福岡市内から約2時間、北九州市内から約1時間10分です。

大分空港から別府市内へはバスを使って約1時間ほどで着きます。

また、関西や四国にお住まいの方はフェリーを使って別府や別府近くの港まで行くことができます。

地獄の種類

海地獄(うみじごく)

青いコバルト色の温泉が特徴で、水温は98℃にも達しているらしいです。綺麗な青色は、熱水に溶けた硫酸鉄によるものです。豪快に上がる湯気と轟音、太陽の角度によって微妙に変化する色彩に、思わず見入ってしまうでしょう。

血の池地獄(ちのいけじごく)

日本最古の天然の地獄。奈良時代に編纂された「豊後國風土記」には「赤温泉」と記されており、1300年以上前から存在しています。赤茶色の温泉で、酸化鉄や酸化マグネシウムが含まれており、それにより血の池のような色をしているとのことです。

竜巻地獄(たつまきじごく)

間欠泉で、約30分から40分おきに熱湯を噴き上げます。噴き出す湯柱は高さ30メートルに達することもあるそうです。大きな音を立て、豪快に吹き上げられる熱湯と蒸気は大迫力です!

鬼石坊主地獄(おにいしぼうずじごく)

泥がボコボコと湧き出す温泉です。泥の表面が膨らんで泡のように見える様子が坊主頭に似ていることから名付けられました。
ポコポコと浮かんでは消える熱泥の様子と、音を楽しむことができます。

かまど地獄(かまどじごく)

いくつかの温泉が集まっており、熱湯や蒸気が噴き出しています。名前の由来は、その昔、竈門八幡宮の大祭の際に、地獄の噴気で炊いたご飯をお供えしたという習わしから名付けられたと言われています。岩間から100℃の源泉が吹き出す地獄をはじめ、青やオレンジの地獄、泥が溶け出した地獄など種類が豊富で、バラエティ豊かな地獄です。

鬼山地獄(おにやまじごく)

ワニの飼育で有名な地獄です。温泉の熱を利用して日本で最初にワニの飼育を開始した施設でもあります。土日限定で見られるワニの餌付けは迫力満天です!

白池地獄(しらいけじごく)

透明な湯が特徴で、温度が高いために白い湯気が立ち上がります。池にはピラルクという大型の淡水魚が泳いでいます。落ち着いた雰囲気の和風庭園が広がる、国指定名勝の地獄です。池の周りを歩きながら、ぜひ小高い場所から眺めてみましょう。

地獄をめぐる方法

別府の地獄めぐりは、ざっくりと次の2つのエリアに分けられます。

海地獄エリア(海地獄・鬼石坊主地獄・かまど地獄・鬼山地獄・白池地獄の5つ)
血の池地獄エリア(血の池地獄・龍巻地獄の2つ)

それぞれエリア内の地獄は徒歩圏内ですが、2エリア間は約3㎞離れています。エリア内を徒歩で、エリア間をバスか車で移動する形でルートを作るのがおすすめです。

定期観光バスが予約不要で毎日運行、一日2便出ています。路線バスのバス待ち時間が嫌な方は、定期観光バスをおすすめします。

路線バスを使う場合、おすすめは亀の井バスの「MyべっぷFree ミニフリー乗車券」です。これ一つで地獄めぐりに便利なバス停も全て巡ることができます。

さいごに

以上、別府地獄巡りについてまとめてみました。

別府は他にも様々な見どころがあります。

本記事を参考に是非楽しんでみて下さい^-^

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