どうも!みちをです!いかがお過ごしでしょうか?
今回は櫛田宮について紹介しようと思います。
みなさん、福岡市内にある「櫛田神社」(くしだじんじゃ)をご存知ですか?櫛田神社は福岡県福岡市にある神社で、福岡名物「博多山笠」の中心地として有名です。多くの人がご存知ではないかと思います。
それでは「櫛田神社」の元となる本宮「櫛田宮」(くしだぐう)が佐賀にあることはご存知ですか?
今回はそんな「櫛田宮」についてお伝えしていこうと思います!
今回の記事を読めば、末社の櫛田神社のこともまた違った観点から魅力を感じれると思います。
佐賀県の櫛田宮(くしだぐう)について
櫛田宮のアクセス
櫛田宮は佐賀県神埼市にあります。
JR神埼駅から下車して徒歩5分の場所にあります。
ちなみにこの神埼という地名の由来は、「肥前國風土記」によると、荒廃した地が神の幸をうける平和郷となり、神幸(かみさち・かむさき)と名付けられ、これが後に神埼(かんざき)となりました。
櫛田宮の歴史
第12代景行天皇が今から1940余年前に櫛田宮を創祀されました。
御祭神は
・櫛稲田姫命(クシナダヒメノミコト)正面御座、櫛田大明神
・須佐之男命(スサノオノミコト) 東御座、 高志大明神
・日本武命 (ヤマトタケルノミコト)西御座、 白角折大明神
の3人の神が祀られており、「櫛田三柱大神」と呼ばれています。
櫛田宮の社殿は伝統的な日本の神社建築様式であり、木造の美しさや精緻な装飾が特徴です。境内は自然と調和した景観が広がっており、静寂で神聖な空気が伝わってきます。
福岡市の櫛田神社(くしだじんじゃ)について
櫛田神社のアクセス
福岡市櫛田神社へのアクセスは福岡市営地下鉄七隈線櫛田神社前下車後徒歩約2分のところにあります。
櫛田神社の歴史
平安時代、平忠盛は博多に末社櫛田神社を祀りました。
弘安4年(1281年)蒙古(もうこ)襲来があり、神埼本宮より末社博多櫛田神社へ神剣を移して異賊退散を祈ったという歴史があります。
江戸時代には商業や交通の中心地として発展していた福岡の街にとって重要な宗教的拠点となっていました。
左殿に大神宮(祭神 天照大神)、中殿に櫛田宮(祭神 大幡主大神及び弟神乙若子命)、右殿に祇園宮(祭神 須佐之男大神)を祀っています。
参道に並ぶ大きな石灯籠や樹木の緑が神聖な空気を作り出しています
また、「博多祇園山笠」シーズンになると、祭りの活気ある光景が見られます。
さいごに
以上、櫛田宮について記事を書かせていただきました。
櫛田神社もただ行くのと、歴史的な概要を知って行くのでは捉え方が変わってくると思います。
また、今回の記事で佐賀県神埼市に本宮がある櫛田宮に興味がわいた方はぜひ訪れてみて下さい^-^